かつて日本の住宅は自然素材、天然木等をふんだんに使った、自然と共生できた建物でした。しかし終戦後、復興計画においては、『人間らしさ』より『効率=スピード』が優先されました。中でも、ひどいのが建て方です。当時の在来木造工法は、大量生産出来るものではありませんでした。そこで工場生産型住宅であるプレハブ工法,ツーバイフォー工法を、これならばスピードを期待出来るという理由のみで、品質的な確証をしないままに推奨してきました。又、建築資材についても終戦当時、日本の山林は戦時拠出で伐採が進み需要に追いつかない状態でした。

そこで政府は東南アジアで大量に自生するラワンに眼をつけたのです。ラワンは、木目が粗くとても表層材には使えない木材なのですが、それをスライスして合板をつくり表層部に突き板<例えば檜,ナラ、桜、等々>を貼る。そんなことをしながら木材不足をしのいだのです。つまり日本の戦後処理のために作った方便であったはずの建築工法、建材製造方法が、見直されることなく、未だにメジャーの地位になっているのです。

もう日本の戦後処理は終わった。終戦の日生まれた人は間もなく60歳を迎えようとしているのです。お客様も我々建築業者ももう一度住宅の原点に戻って真剣に本物の日本の住宅はどんなものがいいのかを考える時ではないでしょうか。

エヌエイ・ホーム取締役会長 ・建築業コンサルタント/ゼロワンネット主宰
川口 憲美
1947年生まれ。1970年に建築業界に入る。高度成長期の元請や下請を経て、1980年代後半にはリフォーム業界に参入。様々な建物構造の実態を目の当たりにしたことがきっかけで資産になる家づくりの必要性を思い立ち、「九州家造り研究会」を発足。32年間で得た新築、リフォームなどの経験をもとに、新技術を取り入れながら日々研究を重ねている。


福岡=旧名:筑紫は、古くから中国との貿易で発展し、日本全国に文明文化を発信しておりました。本物の美しい造形、色彩、機能を柔軟に取り入れ、 さらに優れたものを生み出してきました。私たちは福岡県の歴史的背景にかんがみて新しい日本の住宅の文明(性能)・文化(デザイン、色彩)をこだわりを持って作り続けたいと考えています。そしていつの日か日本全国に建築の文明文化として発信できる日が来ることを願って止みません。



住宅瑕疵保証
法律で新築住宅の基本構造部分に瑕疵担保責任が義務付けられました。
工事が完了してから10年間は保証致します。

客観的な第三者機関による検査や保証。
厳しい審査基準をクリアした数々の高性能を備えています。
さらに性能を満たす設計通りの住宅が造られているかどうかを第三者機関が厳しく検査します。
またお引き渡し後の定期検査も実施。 二重三重の安心をお届けします。

住宅性能表示制度からなる住宅品質確保促進法に対応。
消費者保護を目的に施行された「住宅品質確保促進法」。
その瑕疵保証10年義務、性能表示制度に対応しています。
※性能表示制度をご利用の場合、別途費用がかかります。

末永く万全に保証。
地元の顔なじみのおつき合いをそのままに、アフターメンテナンスをはじめ、
末永くおつき合いを続けていきます。


10年間の間に家が傾斜した場合、2千5百万円の限度額内で、修理及び建て替えする保証制度です。
自前の地盤調査を全棟実施。 文字通り、家づくりの基盤となる基礎づくりは、地盤の地耐力に左右されます。N.A.ホームは、全棟において、建築前にスウェーデン式サウンディング試験で万全に調査します。

地盤調査報告書



N.A.ホームの建物は木造住宅にも関わらず、準耐火構造並の保険料となり、一般木造住宅と比較して火災保険料が約50%お安くなります。これはN.A.ホームの建物が耐火性と信頼性の高い安心の木造住宅であると認められた証です。


上記保険に加入いただくと、24時間・365日いつでもOK!!排水管のつまりやカギ開け等、
『住まいのトラブル』に無料で対応します。

■セラミックコートサイディング

有機塗装と比べて美しい色合いを半永久保ちます。色アセしにくい、今話題の高耐久サイディングです。〜 10年保証

■檜造り(4寸/120mm角) 〜 国産

国産檜に注目し、柱、土台、屋根タル木、大引に至るまで主要な構造物は、国産檜を使いました。

■耐震構造

地盤改良、標準施工 震度1000ミリメートルまで地盤改良の上、基礎工事をします。

■調湿作用・防虫・脱臭 〜 炭

床下には炭を塗布することにより健康住宅を目指します。

『地盤改良実施後のベタ基礎』

通常の倍の性能を要求される(認定)新世代ハウスの高基準をクリア。基礎パッキング工法により、高耐久を実現しました。
【コンクリート厚150m/m・配筋ピッチ200m/m】
【基礎パッキングは防蟻処理10年保証】

『シーリング』  〜 10年保証 〜

専門技術者による目地切れのない施工です。

『剛床』  〜 CASS201工法 〜

1・2階とも床は耐震性を高める剛床式施工を行っています。

『機械プレカット』

No.07 『機械プレカット』 4寸/120m/m角の通し柱を使用。耐震性、耐久性を高めています。

『壁体内通気・高気密・高断熱工法』
〜 CASS201工法/MAT21工法 〜

外壁内側に通気性を持ち、結露や湿気を防ぎます。また気密、断熱を考慮し、壁には100m/m厚の断熱材を使用。 天井には100m/m厚の断熱材を2枚重ね、通常工法の約3倍の断熱効果を造ります。

『耐震金具』  

強力な金物をつかうことで接合部の強度をさらにアップ。

『檜の乾燥材』

九州でも高温多湿な気候に適している木造軸組工法。さらに」、耐久性を高めるために、柱・土台(4寸/120mm角)・タル木には腐朽やそり、割れなど殆どない檜の乾燥材をふんだんに使っています。

『ルーフィング』

屋根の命とも言える下地材は品確法」に対応した防水性の高い、高耐久のゴムアスルーフィングを使用しています。

厚さ28mmの構造用合板を敷き詰め、面で支え強度が向上。さらに、床下からの冷たい空気を遮断し、気密性能が向上します。

厚み30mmの無垢板も選べます。