レンガ積みの家 LEGEND

Vol.1 Y様邸   快適さを手に入れるために。過去を生かした、理想の未来づくり。


建て替えの際に選択したのは、レンガ積みの家。
奥様の長年の夢を叶えたい・・・ご主人様からのプレゼントは、ピアノの「音色」、外の雑音からの「解放」・・・レンガ積みの家だからこそ可能にした「音」へのこだわりの実現。

古いながらも、家族が暮らしていた和風木造住宅は、家族4人の思い出がたくさんつまったわが家。 だから「新しい家を建てたい」というご主人に、家族は大反対。 説得に説得を重ねたご主人が造り上げたこの家は、家族への想いがあふれる、愛のカタチなのかもしれません。

人生2度目の家づくりは、家族への愛の贈り物 レンガ造りの重厚感あふれるY様邸。地上1階部分は駐車場、外階段を上り2階の玄関に辿り着くと、Yさんご夫婦が笑顔で迎え入れてくれました。

 

「とても静かで快適です。外の雑音もほとんど聞こえないし、屋内の音も外に漏れていないようです」

とご主人。
視線の先にあるのは、リビングルーム奥に置かれたグランドピアノ。小さな頃からピアノを習っていた奥様の長年の夢でした。 ピアノの音色、外の雑音。実はその「音」こそが、Yさんが家づくりを決意した大きな理由の一つでした。

この家を建てる前に住んでいたのは、約30年前に夫婦で手に入れた初めてのマイホーム。純和風の木造住宅で、何度かリフォームを繰り返してはいたものの5LDKと決して狭くはなく、数年前にローンの支払いも終了していた。

だから、Yさんが昨年「新しい家を建てたい」と言った時は家族の猛反対にあったといいます。

「古いとはいえまだ十分に住めますし。あの家で生まれ育った息子たちは、思い出が沢山あるからか、引っ越すのをとてもいやがりましたね」

と奥様。
しかし、Yさんはどうしても新しい家が欲しかった。

「障子が破れたら張り替える、隙間風が入って埃っぽい、夏暑くて冬寒い。昔の木造ですから、仕方がないことですが・・・たしかに日本の木造住宅には良いところも沢山ある。しかし老朽化してくるとメンテナンスが大変で・・・。でも、一番の問題はそこじゃなかったんです」

問題は、旧Y様邸の真裏に広がる笹林にありました。常にカサカサいう葉ずれ音が聞こえる生活。風の強い夜は本当に眠れないほど耳につく。夫婦して不眠症になりかけたこともあったそうです。

だから、外の雑音に悩まされない、静かで洋風の重厚感のある家を建て、家族に静かで落ち着いた暮らしをさせたいと思ったそうです。

そんな想いを伝えるべく説得に説得を重ね、何とか家族を納得させたYさん。

次の課題は、家族各1台+αの計5台が敷地内に収容出来る広い土地探しとビルダー選びでした。

「総合住宅展示場には何度も足を運び、何軒か話はしましたが、価格に見合っていると納得出来る会社になかなか出会えない。どこも同じような営業トークだったり、若い人向けすぎて落ち着かないデザインが多くて・・・」

そんな時、たまたま目にしたのがエヌエイホームの新聞折り込みのチラシ。

「レンガ造りの外観やクラシカルな内装に一目惚れして。探していたのはこれだ!と心踊りました」

 

すぐ展示場に出向いて、モデルハウスを確認。そこで対応してくれたホームアドバイザーに詳しく話を聞き「機能性も信頼出来ましたし、価格面でも納得行くものが出来そうだと確信して」エヌエイホームの不動産部であるエヌエイエステートに土地探しも依頼することになりました。

「家づくりはあっという間。念願でしたから打ち合わせも楽しくて仕方がなかった。エヌエイさんはスタッフの接客マナーが本当にしっかりしていて、いつも気持ちよくお話しが出来ました。いい加減なことは絶対にいわないから疑問は全てクリアになるし、こちらの希望に真剣に取り組んで、予想以上の答えを返してくれる。最後まで全て納得して家づくりが出来ました」

とYさんは当時を振り返ってくださいました。

 

以前の家で不便や不満を感じていたことや、新しく取り入れたい希望。それら全てを実現した理想のマイホーム。

「妥協せず細部までこだわりましたから、家中どの場所も全て気に入っています」

とYさん。
パブリックフロアと水廻り関係、そして夫婦の寝室を設けた地上2階部分。家族がいつも集まる20畳のリビングには、16畳のダイニングキッチンと10畳の和室が隣接し、通しで使えば、かなりの広さになります。

2階には息子様2人の部屋と書斎、そしてゲスト用の寝室と「私が朝風呂派なので、息子たち用」だというシャワールームも。

驚きは駐車場から2~3階へとエレベーターが用意されていること。

「贅沢でも何でもなくて老後のため。病気や怪我などで万が一車いす生活になったことも考えて、廊下やドア幅を広く取っています」

間取りはもちろんですが、一番嬉しいのはその気密性と断熱性だとご夫婦は声を揃えておっしゃいます。

「朝一瞬つけた暖房の暖かさが、夕方に帰宅しても残っている」と奥様もびっくり。

懸案だった外からの雑音に関しても「一切聞こえません。

裏は同じように山ですが、これだけ違うものかと。おかげで家族全員、本当にぐっすり眠れるようになりました」

 

夕食を終えたYさん一家のリビングに奥様が奏でるピアノの音が広がる。

「この音色に包まれながらのんびり出来る時間が、この家を建てて良かったと一番実感出来る瞬間。やすらぎのひとときですね」





 

 

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