Vol.2 H様邸 帰ってくるのが楽しい家。ドイツの古民家をイメージした、塗壁と石貼りの外観。
----- 帰ってくるのが楽しい家
お引き渡しから4年目(2010年取材当時)を迎えられたH様。庭のある生活がしたいと強く感じられたことが家を建てるきっかけとなり、現在は、ご家族で四季を感じながらガーデニングを楽しまれているご様子。
最終的には営業との出逢いが決め手となり弊社を家づくりのパートナーに選んでくださったそうです。
ドイツの古民家をイメージした、塗り壁と石貼りの外観が印象的なH様邸。庭にはハーブが多種、オリーブ、レモン、どんぐり、ブラックベリー、野いちご、バラ、トマト、ミョウガ、きゅうり、ゴーヤ等々数え切れないほどの種類の植物。お料理に使ったり、庭の花でブーケをつくり、プレゼントされたり、お子様も庭で遊び、収穫を楽しんだりされているそうで、ご家族で土に触れながら、四季を楽しまれていました。お引っ越し後の感想をお聞きしたところ、「家族全員が、家に帰ってくるのが楽しく、家が一番!と思える暮らしです」と嬉しいお言葉。
柿渋塗装をした無垢の杉床と、無垢パインドアも年月が経ち、いい味わいを出していました。キッチンにもこだわられ、業務用のオーブンを入れられたほど、お菓子作りが得意のH様。アイランドキッチンでお子様たちと一緒にお菓子作りを楽しまれているそうです。2階にお風呂や洗面を配置することで、1階をパブリックゾーン、2階をプライベートゾーンに分けられています。
室内壁は珪藻土を、H様ご自身で塗られましたが、外構の門壁も左官さんからこてを奪い(?)ご自身で仕上げられたそうです。リビングのテレビボードも床の端材とレンガで手作りされたそうです。なかなか丁度良いものが見つからないという声を聞きますが、これはよいアイデアですね!とても素敵でした!
家づくりにおいてこだわられたことは、「全体的な雰囲気はもちろんですが、それに加えて、構造など見えない部分も大切に考えました」とのこと。
当初洗濯干し用だったサンルームは、現在ラブラドールリトリバーのアンバーちゃんや、ウサギとカメの部屋に。庭の一角にはカメの家も作られ、近くにはメダカも。
ご契約からお引き渡しまでの感想をお聞きしましたところ、「頑張ったぁ!!」とご主人様、「選ぶという作業が楽しかった」と奥様。
「本当に手間ひまかけました(笑)営業設計施工に関わってくださった担当スタッフの皆さんはヘトヘトだったと思います。勲章ものです!たまっていく資料も半端なく膨大でした。わがままを十分言ったせいでしょうか、家のできに後悔はありません」
-----これから家づくりをお考えの方にアドバイスを。
「家は育つ」と実感しています。建てて完了ではないなと。家に愛着を持って末永く住みたいと願っているので自分たちの感覚を大切に選ぶと良いですね」